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 プレイ人数:2~5人 プレイ時間:10~25分 
 説明書

【ゲームの概要】

プレイヤーに配られたカードの中に1つだけ抜き取られたカードがある。

クルーやオリエントエキスプレス等々、一般的に言う推理ゲームと呼ばれるゲームによくある設定です。誰が何を持っているか、メモを取りつつ、時間をかけて1つ1つ候補を絞り込んで、最後の二択を誰が正解させるか。そんなゲームが多かったと思います。

しかし、このゲームにメモは必要ありません。真相から外したことを公表すれば得点になるため、対象はガンガン共有されます。一方で真相を当てれば、それも得点になります。しかも、真相を早く当てれば当てるほど得点はあがります。
真相から外すアクションと真相を推理するアクションは同時にはできません。どんどん対象が絞り込まれていく中で、いつ真相を推理するのか、それとも推理せずに絞り込みだけで得点を稼いだ方が良いのか。絞り込んでいると見せかけて、本当に大事な情報は隠しておき、他人を出し抜いて推理で得点を稼ぐのか。

そんな攻撃的消去法推理ゲームです。

【コンポーネント】

ゲームボード:1枚、 カード:48枚
(芸術品:8種16枚、偉人の遺品:8種16枚、好物:8種16枚)
確定ディスク:81個(赤青緑黄橙 各色12個、黒色 21個)
得点ディスク:5個(赤青緑黄橙 各色1個) ※確定ディスクと同じものです
宣言チップ:10個(赤青緑黄橙 各色2個) 説明書:1冊

【ゲームの目的】

あなたは怪盗オンリーワンの子分のひとりです。
怪盗オンリーワンは、世の中にひとつしかないものだけを盗みます。
そのために、あなたは入念な調査をして、オンリーワンの品を特定しなければなりません。
そして、怪盗オンリーワンに間違うことなく、次の候補を伝えましょう。

【ゲームのポイント】

1.真相でない対象を候補から外す

 手札や場札に同じものが2つあれば、それはオンリーワンではありません。最終的な盗みの候補ではない!と確定させることで得点になります。 3つのカードドロー方法をうまく選択して、効率的に情報を集め、得点しましょう。

2.他人の推理を押しのける!

 オンリーワンの品だと予想したなら、その旨を宣言して、宣言チップを置きます。同じマスに置く時は上に重ねなければならず、上に乗っている他人のチップはボーナス点になります。

では、先に宣言チップが置かれたらどうしようもないのでしょうか。いいえ、【割り込み】できるのです。

片眼鏡は手札に2枚ともあるので確定します。すると、確定した場所に自分の黄色い宣言チップがあるので【割り込み】が発生! 宣言チップを隣接するマスにスライドでき、既に置かれていた赤の宣言チップの下にスライドできます。

3.聞き込みで連続確定!

 確定させた品が、自分の確定ディスクと隣接したマスの品だった場合、1つ品を指定して、誰か持っていないか【聞き込み】ができます。
【聞き込み】をした品を持っていたなら、それを明らかにしなければなりません。その上、もし、聞き込んだプレイヤーの手札か場に組となるカードがあったなら、確定ができるのです。

 情報を確定させて、【割り込み】や【聞き込み】をするのは、爽快感があって気持ち良いです。しかし、確定アクションと宣言チップを置く推理アクションはどちらかしかできないのです。
 場合によっては、あなたの確定によって真相が暴かれ、あなた以外の全員が正解の推理をして、あなたは情報提供をしただけと言うことになりかねません。

ご質問等、ご連絡はkajitabridge@gmail.comまでお願いします。

 

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